2024年11月 1日

■東京都立多摩図書館が所蔵する16ミリフィルム等を上映するイベント

第1回　定例映画会　
冬にちなんだアニメ等

日時：12月1日（日）午後2時から（開場は午後1時30分）
会場：東京都立多摩図書館 2階 セミナールーム　先着200名
定員になり次第締め切らせていただきます。

『手ぶくろを買いに』
カラー15分　製作：アポロン音楽工業、光村図書（1989年）

生まれてはじめて雪を見た子ぎつねは、驚いて雪の原へとびだす。雪は冷たく、手はかじかむ。母ぎつねは人の手に変えた片方の手にお金を握らせて、町へ手袋を買いにゆかせる。ナレーターが新美南吉の原作をそのまま朗読している。

『だるまちゃんとうさぎちゃん』
カラー15分　製作：あにまる屋（1999年）

だるまちゃんとだるまこちゃんが朝おきると一面の銀世界。雪ぞり、スキーで大騒ぎ。うさぎちゃんと仲よしになった二人は雪遊びがおもしろくて、次から次へいろいろなものを作っていたら･･･。原作:加古里子　

『水仙月の四日』
カラー12分　製作：人形工房（1989年）　

冬が最後のひとあばれをする水仙月の四日。赤毛布をかぶった子が雪野原を歩いてゆく。それを見まもる雪童子。雪狼と雪婆んごが子どもを襲う。音楽と映像で宮沢賢治の原作のイメージを表現する。演出:長崎希。人形アニメ。　

『チェスターのメリークリスマス』
カラー25分　製作：フィルム・フェア・コミュニケーション（英）（1990年）

名バイオリニストのコオロギのチェスターたち三人が、様々な冒険をへてニューヨークに着くと、突然の停電。すかさずチェスターが演奏を始めると、人々も一緒にうたいはじめ、本当のメリークリスマスをむかえる。

第2回　定例映画会　
来年の干支「巳」にちなんだアニメ　

日時：12月19日（木）午後2時から（開場は午後1時30分）
会場：東京都立多摩図書館 2階 セミナールーム　先着200名
定員になり次第締め切らせていただきます。

『白蛇伝』
カラー78分　製作：東映（1958年）

中国の話。許山(シューシェン)は、少年の頃白蛇を助けたことがあった。その白蛇が化身した美女白娘(パイニャン)と、青年許山との恋物語。パンダやイタチなどの動物も活躍し、小さい子にも喜ばれるように作られている。東映長編漫画映画第1作。声の出演:森繁久弥、宮城まり子　

チラシ（1MB　画像をクリックするとPDFファイルが開きます）