東京マガジンバンクカレッジ 鉄道セクション 講演会「『旅と鉄道』の再生と復刊」 当日の様子
2017年6月11日
平成29年6月11日(日)に東京マガジンバンクカレッジ鉄道セクション講演会「『旅と鉄道』の再生と復刊」を開催しました。
講演とあわせて、司書によるマガジントーク、講師の著書や『旅と鉄道』の展示を行いました。講演会の概要をお伝えします。
1.開催日時
平成29年6月11日(日)
午後2時から午後4時まで
2.会場
東京都立多摩図書館 2階 セミナールーム
3.講師
芦原 伸(あしはら しん)氏
株式会社 天夢人(テムジン)取締役会長、紀行作家
4.内容、会場の様子
(1)講演
講師の芦原氏は、創刊期から現在に至るまで『旅と鉄道』に携わってきた編集者です。講演では、豊富な取材経験に裏打ちされた取材や編集の裏話を多くの写真や雑誌とともに具体的にお話しいただきました。講演後の質疑応答では、鉄道や鉄道旅行好きの参加者から多くの質問が寄せられました。現場主義を貫く講師ならではの回答とともに、講師が大好きな「路線ベスト5」「駅弁ベスト3」「駅ベスト3」についてもお話いただき、参加者からご好評をいただきました。
(2)マガジントーク
「日本再発見」というテーマで、当館司書職員が所蔵雑誌を紹介するマガジントークを行い、日本の良さを改めて教えてくれる雑誌として『ふでばこ』(白鳳堂)、『蕎麦春秋』(リベラルタイム出版社)、『島へ。』(海風舎)を紹介しました。「都立多摩図書館ならではの取組みで良かった」、「知らない雑誌に興味を引かれた」等のご意見をいただきました。
(3)資料展示
セミナールーム前に、『旅と鉄道』の所蔵分全号、講師著作、マガジントークで紹介した雑誌を展示しました。講演会終了後は雑誌をご覧になる方で賑わいました。
(4)当日の映像
講演会当日のダイジェスト映像は、動画サイト「YouTube」の東京都公式チャンネルで公開しています。
下記リンクをクリックすると、ご覧いただけます。