東京マガジンバンクカレッジ 雑誌総合セクション ワークショップ「はじめての雑誌づくり〜生活・興味の中から自分らしい発信をしてみよう〜」当日の様子
2018年5月16日
2019年2月27日更新
平成30年6月9日(土)・6月16日(土)・7月7日(土)・7月21日(土)に、東京マガジンバンクカレッジ雑誌セクション連続ワークショップ「はじめての雑誌づくり〜趣味・興味の中から自分らしい発信をしてみよう〜」を開催しました。
講演とあわせて、講師の著書や、講師が編集を務めた雑誌の展示を行いました。講演会の概要をお伝えします。
1.開催日時
第1回「企画を考えよう」
第2回「取材の流儀・楽しみ方」
第3回「誌面の構成と文章の書き方」
第4回「文章を入れて、誌面が完成!」
各回 午前10時から正午まで
平成30年6月9日(土)
平成30年6月16日(土)
平成30年7月7日(土)
平成30年7月21日(土)
2.会場
東京都立多摩図書館2階セミナールーム
3.講師
生島 典子(いくしま のりこ)氏
フリーライター、編集者。
KADOKAWAで生活情報誌『レタスクラブ』等の編集業務に従事後、独立。
育児・家計・住まい・働き方など幅広い記事を執筆。
生島 淳(いくしま じゅん)氏
※第1回のみ
スポーツライター、スポーツジャーナリスト。
国内のスポーツだけでなく、アメリカスポーツ事情にも精通。
ニュースキャスターやラジオパーソナリティとしても活躍。
4.内容、会場の様子
第1回 「企画を考えよう」
第1回では、講師の生島淳さんが、青山学院大学駅伝部への取材をモデルケースに、雑誌記事の作成工程についてご説明くださいました。ご自身も大の雑誌好きという生島さん、雑誌だらけだというご自宅の本棚から思い入れのある数冊をお持ちになり、制作裏話をご紹介くださる場面もありました。
講演会後は、希望者の方に展示「アガる↑付録」のギャラリートークとバックヤードツアーを行いました。
第2回 「取材の流儀・楽しみ方」
第2回では、講師の生島典子さんが、「取材の流儀・楽しみ方」を講義してくださいました。その後、参加者自身が書く記事のテーマについて、グループごとにディスカッションを行いました。
雑誌づくりそのものに興味を持っている参加者が多く、グループワークでは、メンバーとの積極的な意見交換が見受けられました。
第3回 「誌面の構成と文章の書き方」
第3回では、「誌面の構成と文章の書き方」についての講演後、参加者それぞれで記事の作成作業を行いました。また、作業時間には、講師と一対一で相談できる時間を設けました。
参加者は講師によるアドバイスだけでなく、他参加者からの意見を参考にすることで、記事の完成度を高めていました。
第4回 「文章を入れて、誌面が完成!」
第4回では、講師にこれまでの講演のまとめをしていただいた後、記事の最後の仕上げに取り組みました。
参加者の皆さんは、講師との一対一での相談や、グループでの活発な意見交換を通して、意欲的にご自身の記事を練り上げていました。
資料展示
生島典子氏が編集に携わった雑誌『レタスクラブ』や、講師の著作を展示しました。講演会終了後は資料をご覧になる方で賑わいました。
5.雑誌の制作
今回のワークショップで参加者の皆さんが作り上げた雑誌記事をまとめました。
以下の画像をクリックすると、雑誌のPDFデータ(9.1MB)が開きます。