【イベントレポート】東京マガジンバンクカレッジ「大学ゼミ成果発表会2023 〜雑誌を活用して社会について考えよう〜」
2023年3月20日
「専修大学 植村八潮ゼミ」(東京マガジンバンクカレッジ団体パートナー)の協力のもと、学生による雑誌制作の報告や雑誌研究の成果発表を、オンラインにより開催しました。
※団体パートナーとは、東京都立多摩図書館と協働して東京マガジンバンクカレッジ事業を作り上げていく団体です。ご関心のある団体様は、都立多摩図書館までお問合せください。
東京マガジンバンクカレッジについては、こちらのページをご覧ください。
発表会の様子
内容
4回目の開催となった今年度は、専修大学に加え、武蔵野大学と跡見学園女子大学の学生による雑誌制作の報告や雑誌研究の成果発表をオンラインにより開催しました。
コーディネーターの植村八潮氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)には、当日の進行や発表内容の補足説明、質問の割振りなどを行っていただきました。
参加者の皆様からはこのようなご感想をいただきました!
- それぞれ時代性と個性を感じるいい発表でした。
- 雑誌を作成するという体験・雑誌を材料とする論考という、実践的な大学の教育内容に感銘を受けました。
- とても面白い内容でした。特に、雑誌での調査という点が自分にとっては新鮮なものでした。
- 目的が明確な発表ばかりであり、非常に聞きやすかった。内容も面白かった。
発表タイトル
それぞれの発表タイトルをクリックすると、発表資料または発表原稿をご覧になれます。
雑誌制作活動報告
- 外に広がるフリーペーパー制作活動(武蔵野大学文学部日本文学文化学科 日文特別ゼミⅣ(担当教員:上田宙)3年)
- 雑誌『re@lize』「知らなかった、ロシアがここに あなたの中の、ロシアがかわる」をテーマに取材から制作まで(専修大学文学部ジャーナリズム学科 植村八潮ゼミナール3年)
研究発表
- 女子高校生における「学校メイク」の役割―『Seventeen』『Ranzuki』『egg』の記事分析を通して― (専修大学文学部ジャーナリズム学科4年)
- 女子小学生におけるファッションの大人化――ローティーン向け雑誌にみる子ども服の変化 (跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科4年)
- 女性誌が創り出す「読者像」に関する一考察 SDGs記事を事例とした雑誌記事分析(専修大学文学部ジャーナリズム学科4年)
- 「スター選手」のイメージ生成に関する要素分析-プロ野球選手の雑誌記事を元に-(専修大学文学部ジャーナリズム学科4年)
イベントの概要
日時
令和5年1月28日(土) 午後2時から4時まで 参加無料
実施方式
Web会議ツール(Zoomウェビナー)によるオンライン開催
※Zoomは、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
コーディネーター
植村 八潮 氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)
参加人数
52名