東京マガジンバンク企画展示「アートのページをめくる ―芸術と雑誌展―」

重要なお知らせ

令和7年11月1日から令和8年1月3日まで、工事等に伴い都立中央図書館の来館サービスを休止しています。

2025年11月 5日

2025年12月8日更新

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「アートのページをめくる ―芸術と雑誌展―」

「雑誌で広がるアートの世界」をコンセプトに、都立多摩図書館所蔵の芸術関連雑誌を一堂に集めました！
絵画・工芸・グラフィックアートなど各分野の専門誌や特集号に加え、時代を彩った展覧会の特集記事の展示など、盛りだくさんの内容です。
多様な雑誌でお見せする、展覧会とは異なるアートの奥深さを、ぜひお楽しみください。

画像をクリックすると、ポスター（PDFファイル　約1800KB）が開きます。

会期

2025年11月21日（金）から2026年2月19日（木）まで
午前10時から午後9時まで（土日祝は午後5時30分まで）
（休館日：12月4日（木）、12月19日（金）、12月29日（月）から1月3日（土）、1月8日（木）、1月16日（金）、2月5日（木））

会場

東京都立多摩図書館　1階　展示エリア（入場無料）

内容

1　アートの雑誌を捲（めく）る

ここでは、アートを紹介する雑誌を分野ごとに集めました。絵画、工芸等の個々の技法や地域等を切り口に幅広いジャンルの雑誌を展示しています。
「雑誌でふれるアート」「雑誌で旅する絵画」「美と実用の工芸」「アートとしての建築」の4つのコーナーに分けて展示しています。

展示会場入り口	「雑誌でふれるアート」のコーナー
「雑誌で旅する絵画」のコーナー	「美と実用の工芸」のコーナー
「アートとしての建築」のコーナー

2　雑誌で辿る展覧会

ここでは、明治時代から令和まで、様々な展覧会や美術館を紹介した雑誌を集めました。ガラスケースの中には、明治・大正期の展覧会を取り上げた、当時の雑誌を展示しています。
「歴史に残る展覧会」「展覧会とミュージアム」「いろいろな初来日」「話題の展覧会」「展覧会・ミュージアムガイド」の5つのコーナーに分けて展示しています。

「歴史に残る展覧会」のコーナー

展示の様子歴史的展覧会

「展覧会とミュージアム」「いろいろな初来日」
「話題の展覧会」「展覧会・ミュージアムガイド」
のコーナー

展示の様子展覧会色々

3　雑誌を巡るアート

ここでは、グラフィックアートや広告、印刷技術や紙加工など、雑誌のデザインや出版・印刷関係の美を紹介する図書・雑誌を展示しています。雑誌関係の展覧会図録も展示しています。
「グラフィックアート」「アートと雑誌と広告・印刷」の2つのコーナーと、特殊な加工紙などを実際に触って体験できる「さわって体感！ハンズオンコーナー」があります。

「グラフィックアート」のコーナー	「アートと雑誌と広告・印刷」のコーナー
「さわって体感！ハンズオンコーナー」

アート雑誌の編集者からのメッセージ

展示しているアート関連の雑誌の編集者に、書面によりインタビューを行い、その内容をパネル展示しています。
編集者の方に自ら雑誌をご紹介いただくとともに、雑誌編集に携わるきっかけや思い出に残る特集等についてメッセージをいただき、雑誌の魅力を伝えます。
展示期間中、都立図書館Facebookでもご紹介します。

＜ご協力いただいた雑誌（計15誌）＞
※タイトル順
・『Web Designing』（マイナビ出版）
・『アイデア』（誠文堂新光社）
・『一枚の繪』（一枚の絵）
・『イラストレーション』（玄光社）
・『おりがみ』（日本折紙協会）
・『コマーシャル・フォト』（玄光社）
・『陶説』（日本陶磁協会）
・『版画芸術』（阿部出版）
・『月刊美術』（サン・アート）
・『美術の窓』（生活の友社）
・『美術フォーラム21』（きょうと視覚文化振興財団）
・『+81』（ディー・ディー・ウェーブ）
・『ブレーン』（宣伝会議）
・『民藝』（日本民藝協会）
・『流行色』（日本流行色協会）