【イベントレポート】東京マガジンバンクカレッジ「『大学ゼミ×雑誌』成果発表会2024 〜雑誌と社会のかかわりについて考えよう〜」
2024年3月27日
「専修大学 植村八潮ゼミ」(東京マガジンバンクカレッジ団体パートナー)の協力のもと、学生による雑誌制作や雑誌研究の成果発表を、オンラインにより開催しました。
※団体パートナーとは、東京都立多摩図書館と協働して東京マガジンバンクカレッジ事業を作り上げていく団体です。ご関心のある団体様は、都立多摩図書館までお問合せください。
東京マガジンバンクカレッジについては、こちらのページをご覧ください。
発表会の様子
内容
5回目の開催となる今回は、「植村八潮ゼミ」を含む専修大学の2つのゼミのほか、文教大学と跡見学園女子大学の学生にご参加いただきました。
コーディネーターの植村八潮氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)には、当日の進行や発表内容の補足説明、質問の割振りなどを行っていただきました。
参加者の皆様からはこのような感想をいただきました!
- 学生のみなさんがとてもよく準備していて、それぞれの雑誌制作の過程がよくわかりました。また、雑誌研究についても、とても本格的で、丁寧な研究であることが伝わってきました。
- 女性誌を対象にした雑誌研究が良かったです。どの時代にその言葉が出現したかを研究することは、時代を反映させる雑誌の使命を研究しているようで大変興味深かったです。
- コーディネーターの「知らない人に関心を持ってもらうように伝えていくことが雑誌のだいご味」の言葉に共感しました。
- 大学のゼミで代々の学生が作成している雑誌があると知った。雑誌を読んでみようと思う。
- 学生さんたちがメインの「雑誌作り」にとどまらず、様々な学びを得た様子が見られました。それぞれの雑誌作りの過程から、指導されている先生方の個性も見えた気がします。
発表タイトル
雑誌制作報告
- SHOWができるまで(専修大学文学部日本文学文化学科 川上隆志ゼミナール3年)
- 清水ゼミナールのカリキュラムと雑誌づくり(文教大学情報学部メディア表現学科 清水一彦ゼミナール3年)
- 雑誌『Visions』制作と学び(跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科 「ライティング特殊演習」(担当教授:富川敦子)3年)
- 雑誌『re@lize』「知らないからこそ読んでほしい、アクセシビリティのこと」をテーマに取材から制作まで(専修大学文学部ジャーナリズム学科 植村八潮ゼミナール3年)
雑誌研究
- ファッション誌における「自分らしさ」の表象とその変遷 ―働く女性向けファッション誌に注目して―(専修大学文学部ジャーナリズム学科4年)
- 雑誌の性行為記事に描かれた男性像に関する一考察(専修大学文学部ジャーナリズム学科4年)
イベントの概要
日時
令和6年1月27日(土) 午後2時から4時まで 参加無料
実施方式
Web会議ツール(Zoomウェビナー)によるオンライン開催
※Zoomは、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
コーディネーター
植村 八潮 氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)
参加人数
80名