【イベントレポート】東京マガジンバンクカレッジ「『大学ゼミ×雑誌』成果発表会2025 〜雑誌を通じて社会を知ろう〜」
2025年3月15日
「専修大学 植村八潮ゼミ」(東京マガジンバンクカレッジ団体パートナー)の協力のもと、学生による雑誌制作や雑誌研究の成果発表を、オンラインにより開催しました。
※団体パートナーとは、東京都立多摩図書館と協働して東京マガジンバンクカレッジ事業を作り上げていく団体です。ご関心のある団体様は、都立多摩図書館までお問合せください。
東京マガジンバンクカレッジについては、こちらのページをご覧ください。
発表会の様子
内容
6回目の開催となる今回は、専修大学の「植村ゼミ」「松本ゼミ」のほか、跡見学園女子大学「元永ゼミ」の学生にご参加いただきました。
また、成果発表会冒頭では、メディア論の研究者である群馬県立女子大学の山崎隆広教授に、音楽雑誌研究をテーマにした講演を行っていただきました。
コーディネーターの植村八潮氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)には、当日の進行や発表内容の補足説明、質問の割振りなどを行っていただきました。
参加者の皆様からはこのような感想をいただきました!
- 冒頭の雑誌研究についての講演では、雑誌研究のポイントを確認しつつ、講師の音楽雑誌研究のプロセスを知ることができ、良かった。
また、最後の講師による講評では、各学生発表について、今後の展開の可能性についてコメントがあり、まとまりのある内容になっていて良かった。 - 山崎氏の講演が示唆に富む内容でした。学生にとってはプレゼンのいい機会になったのでは。
- これから雑誌制作・研究をするうえで、学生さんや講師の先生方の発表が参考になった点が良かった。
- それぞれの発表のビジョンや明らかにしたいテーマとその成果についてよく語られていて、聞いていてよくわかったし、学生たちの苦労が伝わってきた点が良かった。制作した雑誌を見てみたいとおもいました。
- 学生の意欲的な活動と発表を知り、大変興味深かった。
- 毎年、雑誌の研究や制作を通じて学生が社会経験を積み上げる経過を聞き、頼もしさを感じる。
発表タイトル
講演
雑誌研究発表
雑誌制作活動報告
- 『Visions』を編集した私たちの活動と学び(跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科 元永ゼミナール3年)
- アニメの舞台マップを作っていたら、同人誌を作ることになった件(専修大学文学部ジャーナリズム学科 松本ゼミナール)
- なにかに気がつく、考える雑誌『re@lize』 『「神保町」に人が集う理由とは』をテーマに取材から制作まで(専修大学文学部ジャーナリズム学科 植村八潮ゼミナール3年)
イベントの概要
日時
令和7年1月25日(土) 午後2時から4時まで 参加無料
アーカイブ配信期間:令和7年1月29日(水)から令和7年2月9日(日)まで
実施方式
ライブ配信:Web会議ツールによるオンライン開催
アーカイブ配信:動画配信ツールによる動画配信
コーディネーター
植村 八潮 氏(専修大学文学部ジャーナリズム学科教授)
講師
山崎 隆広 氏(群馬県立女子大学文学部文化情報学科教授)
参加者数
当日参加人数:51名
アーカイブ配信視聴回数:154回