「都市の中の都市らしくない場所」である公園を高度な文化ととらえ、その価値を考察しています。

昭和初期のモダニズムの魅力を語るシリーズ全100巻のうち、公園が取り上げられた一冊。『大東京の公園』や『国立公園（創刊号）』などが復刻収録されています。

東京都公園協会は、公園に関する事業を通して都民生活の向上と日本文化の発信を目指す組織です。「事業について」（東京都公園協会）からインターネットでも閲覧できます。当館では他に、『事業計画書』や『決算書』なども所蔵しています。

都市公園制度制定150周年の特集号。特集記事やコラムの他に、東京都下の公園調査や計画・取組、管理・運営についての記事が掲載されています。

都立公園、国営公園、海上公園など、都内の公園12,110か所を収録。住所から面積、開園日まで、基本的な情報が網羅されています。「公園調書」（東京都建設局）からインターネットでも閲覧できます。

いろいろな公園の古い平面図が収められています。デジタル化されており、TOKYOアーカイブからインターネットでも閲覧できます。

チーターからモグラまでさまざまな動物に関する演題や、動物公園としてのサービスに関わる演題など、幅広いテーマを収めています。

代々木公園は2017年に開園50周年を迎えました。豊富な写真で50年の歴史を振り返ります。

新宿御苑のルーツは江戸時代の屋敷地までさかのぼるそうです。周辺の社会情勢を踏まえながら、御苑の歴史を概観します。

日比谷公園内の見どころ6か所を描いた絵図。当時の情景を見ることができます。

主に東京都建設局が所管する97の公園、動物園、霊園などを紹介。利用案内もまとめられており、都内の公園巡りに最適の一冊です。

地図上で公園が着色されており、都内の分布が視覚的にわかります。面積や利用者数などの情報も豊富で、単なるマップにとどまりません。

首都圏で人気の公園を目的別に紹介。アウトドア、カフェ、動物など、公園の魅力は多岐にわたります。

「東京の"緑力（みりょく）"スポット」を127か所紹介。公園だけでなく、商業施設の花壇や屋上庭園も取り上げています。

昭和47年に発行された都立公園の案内冊子です。今の姿と比較してみるのもおもしろいかもしれません。

経済成長に伴う開発で疎遠になった「東京の海」を再び身近な存在にするべく、埋立地に整備された海上公園。都内40の海浜公園、ふ頭公園、緑道公園を紹介しています。

滞在時間の目安や、「くたくた度」、駅構内エレベータの有無、経験できる動作など、実用的な情報が満載です。

「とっておきの公園散歩」と題し、「いちばん身近な行楽地」である公園を特集。農業体験や鉄道、防災公園などのテーマ別で、特色ある公園を紹介しています。

上野公園といえば？本書によると、模範解答は「西郷さん＋パンダ」、ディープな回答は「合格大仏＋ハシビロコウ」。ディープな上野公園探検に必携です。

鳥類や昆虫、植物だけでなく、菌類まで掲載しています。春夏秋冬のいきものたちが目を楽しませてくれます。

東京の8つの公園を舞台にゆっくりと芽吹く、カメラマン志望の大学生の恋の物語です。

表題作『パーク・ライフ』の舞台は日比谷公園。人違いをきっかけに偶然出会った男女の姿が描かれます。

三鷹を終生の住み家とした太宰治の作品には、井の頭公園が度々登場します。『ヴィヨンの妻』に描かれているのは戦時中の井の頭公園の姿です。

『浅草趣味』というエッセイを書くほど浅草を好んだ乱歩の作品には、浅草や上野が度々描かれました。本書の表題作である『屋根裏の散歩者』には、主人公が犯罪への誘惑にかられながら浅草の公園をさまようシーンが登場します。

現在も続く人気シリーズのガイドブック。シリーズのタイトルは池袋西口公園からとられています。