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第129回『傷つきやすいアメリカの大学生たち』

2023年3月17日

アメリカでは、自分と違う意見をもつ教員たちへの学生たちによる暴力を伴った過剰な批判行為が増加しています。本書はその行為の背景や解決策を考察しています。
背景としてアメリカ独自の政治的要因が挙げられていますが、子どもたちの勉強時間の増加や10代の心の病気等、近年の日本と変わらない問題もあります。そのため、アメリカ現代社会の知識があまりなくても読めました。
人間の成長にとって良い環境とは何か、考えさせられる一冊です。

『傷つきやすいアメリカの大学生たち 大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体』 グレッグ・ルキアノフ著 ジョナサン・ハイト著 西川由紀子訳 草思社 2022.12
(都立中央図書館 請求記号:377.2/6582/2022)

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