第35弾「地図を読んで歩いて見よう」
2011年7月4日
車にも携帯にもナビが付いている時代です。スピードや利便性を追求するだけでなく、途中も楽しみたい。地形図を読む面白さを味わったら、フィールドや街を歩いてみましょう。
『地形図の楽しい読み方』 今尾恵介著 山と渓谷社 2011年刊
地形図の記号の読み方から地形図の作るための方法、地図の売れ筋ベストテン、地図の未来まで知ることができて楽しいです。
『地図読み人になろう』 山岡光治著 日貿出版 2009年刊
知らない街や野山の地形図を眺めてアップダウンや、地図記号からそこに広がる風景をイメージ後、実際に磁石を片手に現地を歩いてみたくなるガイドもついたおススメ本です。
『みんなが知りたい地図の疑問』 真野栄一ほか著 ソフトバンククリエイティブ 2010年刊
地図はなぜ北が上?地形図という名称は誰がつけたの?地名は漢字表記なのに駅名はなぜひらがななの?知らないことに答えてくれます。
『地図記号のうつりかわり』 日本地図センター編集 日本地図センター 1994年刊
地図記号も時代によって変わることがあり、例えば初期の針葉樹記号はマツ、スギ、ヒノキとそれぞれ違っていたり、田も乾田、水田、沼田と記号が3種類もあったのです。