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第30弾「フリーペーパーを調べる・楽しむ・作る」

2011年3月1日

「全国フリーペーパーガイド2010」表紙画像

最近人の集まる場所に置かれたり配られたりしているフリーペーパーをよく見かけます。内容は商品の宣伝や求人、地域の情報を発信するもの、非営利団体の広報資料など多彩で、形も雑誌のようなものや新聞やチラシ風のものなどいろいろあるようです。ここではフリーペーパーについて調べる本2冊と、楽しみたい、作りたい人のための本をご紹介します。

全国フリーペーパーガイド2010』 メディア・リサーチ・センター 2010年刊

この本では、フリーペーパーの定義を「1.紙に印刷、2.無料配布、3.自社以外の広告を掲載している、4.地方公共団体など非営利団体の広報・機関紙は除外」としています。1098点を県別に配列、ペーパー型かマガジン型かを表示し内容を解説、発行体裁・配布形態・発行部数・広告料金もわかります。巻末に収録媒体データ集と創刊・改題・休刊情報、タイトル索引があります。

日本のフリーペーパー2006』 日本生活情報紙協会 2006年刊

全国1200のフリーペーパー発行社から得た回答を、県別に調査票の形式で掲載し、巻末にはタイトルの五十音順索引があります。この調査は平成13年の第2回に続くもので、巻頭に収録した発行部数などのデータは前回との比較がなされています。

フリーペーパーコレクション』Vol.1, 2, 3 1はSTUDIO CELLO 2007年刊、2と3はHK INTERNATIONAL VISION 2009年刊

フリーペーパーのデザイン面を中心に紹介するビジュアルな本。1は東京で発行されたものを主に、2は70誌、3はアート性の高い44誌をテーマ別に紹介しています。3の巻末には「フリーペーパーを作りたい人へ」としてQ&Aとアドバイスを収録しています。

わたしだけのフリーマガジン・フリーペーパーの作りかた -はじめてでも作れる・楽しめるフリーペーパーの基礎からデザインの知識を、豊富な実例で解説

この本では「無料であること、継続していること」とフリーマガジン・ペーパーを定義しています。「かたちを決める」、「より具体的になったら」と、発想から配布までの流れがわかり、紙や文字など製本・印刷の基礎知識、費用、置く場所、配布方法などの考え方を説明しています。後半は様々なフリーマガジン・ペーパーのコンセプト、体裁、部数などがわかる分野別事例で、ページ下に「関連項目」が示され、写真で見る事例から前半の説明に導かれるようになっています。


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