ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

『東京のものづくり』の巻

平成25年11月7日作成
情報サービス課都市・東京情報係

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、御来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


日本の「ものづくり」が注目されています。
日本のものづくりの技術は、伝統工芸品としてその技術が受け継がれているだけではなく、優れた技術を持つ町工場からも生み出されています。その製品の中には、世界のトップシェアを占めるものもあり、東京スカイツリーや液晶パネルにも、日本のものづくりの技術が活かされています。東京都では、東京の活力の源である中小企業の人材の確保と育成の支援、次世代のものづくりを担う人材の育成、ものづくりの楽しさや素晴らしさを知ってもらうためのものづくり体験や企業見学のイベントを通じての技術振興とものづくり支援等を行っています。
また、都内には、ものづくりの見学や体験ができる場所があります。「職業能力開発促進月間」である11月には、日本経済を支えてきた優れた技術力をアピールする催しが都内でも開催されます。この機会に、「東京のものづくり」に触れてみてはいかがでしょうか。
今回は、東京のものづくりに関する資料をご紹介します。

☆印は都立図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

東京都の施策

『「2020年の東京」へのアクションプログラム ; 2013』東京都知事本局計画調整部計画調整課編集 東京都知事本局計画調整部計画調整課 2013.1 (T/318.7/5197/2013)

「目標7 誰もがチャレンジできる社会を創り、世界に羽ばたく人材を輩出する」で、「就職支援とものづくり人材の育成」が重点事業として示されています。

輝く技術 光る企業〜世界に誇る東京のモノづくり(東京都産業労働局)

優れたものづくり中小企業の人材確保をバックアップする「中小企業の魅力発信プロジェクト」のホームページ。

都立職業能力開発センター(「TOKYOはたらくネット」ホームページ内)

「ものづくり」について知る

『ものづくり白書』経済産業省、厚生労働省、文部科学省編 経済産業調査会 2004.6〜 (DR/ 509.2/ 5027/)(年鑑)

「ものづくり基盤技術振興基本法」第8条の規定に基く年次報告書で、政府がものづくり基盤技術の振興に関して講じた施策をまとめたものです。日本のものづくりの現状や課題について知ることができます。

製造基盤白書(ものづくり白書)(経済産業省ホームページ内)

『日経ものづくり』日経BP社(雑誌)「ものづくり」を総合的に扱う情報誌。ものづくりの競争力強化に役立つ情報を発信しています。

『ジャパニーズメイカーズ : 日本の「新」モノづくり列伝』草彅洋平著 学研教育出版 2013.4(502.1/ 5131/ 2013)

ネットで自分のモノづくりの成果を発表している「オタク工作」的メイカーたちを「ジャパニーズ・メーカーズ」と呼び、彼らのモノづくりの"遊び心"を紹介しています。

「特集 日本のものづくりの底力」『一橋ビジネスレビュー』 60巻3号(2012年冬)p.4〜82 一橋大学イノベーション研究センター編 東洋経済新報社(雑誌)

日本のものづくりの現状を客観的なデータに基づいて検証するとともに、今後のあるべき方向性を模索しています。

『奇跡のモノづくり』江上剛著 幻冬舎 2011.8(509.2/5257/2011)

著者が、「日本に残すべきものづくり」という問題意識から多くの企業を取材し、レポートとしてまとめたものです。

町工場のものづくり技術

町工場の現状を知る

☆「特集 モノ作りは死なず-町工場の逆襲が始まった」『日経ビジネス』 1654号2012.8.20 p.22〜39 日経BP社(雑誌)

『日本の町工場 : 世界のオンリーワン技術はこれだ!』双葉社 2012.7(双葉社スーパームック)(509.2/5294/2012)

世界に誇る技術を持った全国の町工場38社の、職人技とアイデアを紹介しています。

『絶対にゆるまないネジ : 小さな会社が「世界一」になる方法』若林克彦著 中経出版 2011.3(531.4/5016/2011)

東京スカイツリー、瀬戸大橋などで利用されている「絶対にゆるまないネジ」を作っている東大阪市の町工場・ハードロック工業の社長である著者が、モノづくりを中心に、営業や人材、海外進出など、経営で大切にしていることを語っています。

東京の町工場

☆増田忠英「世界に実力を見せに行く! 五輪に挑む大田区の町工場の挑戦 : 下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(特集 全社員の意識を変える グローバル・マインドセット)」『人材教育』 25巻7号2013.7 p.52〜55 日本能率協会マネジメントセンター(雑誌)

東京都大田区内の中小製造業が集まり取り組む「下町ボブスレー」プロジェクトの紹介記事です。

『はばたく!!MACCプロジェクト:キラリと光る荒川区のモノづくり企業 平成24・25年度版』[荒川区産業経済部経営支援課編] 荒川区産業経済部経営支援課 2012.3 (T/ 41・509/ 5002/ 2012)

荒川区内のモノづくりに関わる新事業展開を支援していく「MACC(Monozukuri Arakawa City Cluster)プロジェクト」に参加している企業38社を紹介しています。

『東京町工場散歩』Beretta P-08著 中経出版 2012.1(中経の文庫)
(ST/509.2/5036/2012)

東京近郊の町工場25社を多数の写真で紹介しています。

『多摩のものづくり22社:独自技術で成長する企業群』山本明文著 ダイヤモンド社 2011.4 (T/ 59・509/ 5004/ 2011)

個性的で他に例のない、東京都多摩地域の「ものづくり企業」22社を紹介しています。

『モノづくりの老舗に息づく伝統と革新:京浜工業地帯創成の主役たち』日刊工業新聞南東京支局特別取材班編 日刊工業新聞社 2011.4 (T/ 52・509/ 5010/ 2011)

京浜工業地帯の老舗中小企業22社を紹介。ものづくりの老舗が、ダイナミックな環境の変化に適合しながら、時代や市場の「かぜ」をつかむ経営を実践できた理由を探っています。

『東京・城南のモノづくり挑戦者たち:不況に負けない製造業の現場レポート』日刊工業新聞社・南東京支局取材班編 日刊工業新聞社 2010.3 (T/ 52・509/ 5008/ 2010)

町工場が数多く存在する「東京・城南」の製造業の動向をまとめたものです。様々なハードルを乗り越えながら技術の研鑽を積み重ねる中小製造業者の姿や、側面からものづくりを支援する行政の対策などを紹介しています。

町工場が舞台の小説

『下町ロケット』池井戸潤著 小学館 2010.11 (913.60/ イ1594/ 617)

宇宙ロケットを飛ばす夢をあきらめ、実家の町工場を継いだ主人公が取得した特許をめぐっての大企業との駆け引きや、ものづくりへの情熱を描いた小説です。第145回直木賞受賞作品。

ものづくり教育とものづくり人材育成

☆「特集 日本のものづくりと人材育成」『産業訓練』 58巻5号2012.5 p.6〜26 日本産業訓練協会(雑誌)

『「就職率100%」工業高校の秘密 :「ものづくり」の面白さが若者たちを変えた』久保田憲司著 PHP研究所 2011.3 (376.4/ 5227/ 2011)

かつては「荒れた高校」で、バイトですら採用されるのが難しかった工業高校を、ものづくりとあいさつで生徒を変え、日本一の工業高校にした教師が、その教育方法を紹介しています。

『ものづくり教育推進検討委員会:最終報告』[東京都教育庁学務部高等学校教育課編]東京都教育委員会 2007.8 (T/ 375.6/ 5021/ 2007)

ものづくり人材の育成という課題に対し、工業高校と高専を核としたものづくり人材の早期育成や実践的技術者の安定的供給に向け、産業界のニーズを踏まえた学校教育の方向性を示したものです。東京都教育委員会のホームページで全文が公開されています。

技能五輪

『技能五輪メダリストの群像:ものつくり日本を支える若者たちの挑戦』西澤紘一著オプトロニクス社 2008.6 (366.2/ 5671/ 2008)

技能五輪国際大会(国際技能競技大会)は、参加各国おける職業訓練の振興と青年技能者の国際交流、親善を図ることを目的に、2年毎に開催されています。この本は、第39回技能五輪国際大会(2007年、静岡)の金メダリストとその指導員へのインタビューで構成されています。

『技能伝承:技能五輪への挑戦』八木澤徹著 中央職業能力開発協会 2007.3 (JAVADA選書) (336.4/ 5741/ 2007)

ニッポンのモノづくりを支える技能をいかに次世代に伝えるかという、技能伝承の手段としての「人づくり」について、「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会」に挑戦する選手やそれを応援する企業の姿を通して紹介しています。

技能五輪全国大会(中央職業能力開発協会)

東京の伝統工芸品

『もののみごと:江戸の粋を継ぐ職人たちの、確かな手わざと名デザイン。』田中敦子文 講談社 2012.10 (T/ 750.2/ 5025/ 2012)

伝統のわざを今も受け継ぐ職人たちとその作品を写真とともに紹介しています。

『江戸小紋』ニッポンのワザドットコム編集部編 ブレインカフェ 2011.10 (職人という生き方) (T/ 753.8/ 5004/ 2011)

『江戸切子』ニッポンのワザドットコム編集部編 ブレインカフェ 2011.7 (職人という生き方) (T/ 751.5/ 5005/ 2011)

『ちい散歩職人の技・老舗の味:歩いて楽しむ伝統の手仕事』地井武男監修 日本文芸社 2009.7 (T/ 750.2/ 5016/ 2009)

テレビ番組で訪れた、江戸の伝統工芸品、今に生きる手作り実用品などの職人の仕事場や店舗の様子を写真やイラストで案内しています。

東京の伝統工芸品(東京都産業労働局)

現在、東京の伝統工芸品として41品目が指定されています。

工場見学とものづくり体験

『東京の伝統工芸品見学・体験工房案内 : 行って・見て・触って・作って・感じて』[東京都産業労働局商工部経営支援課編]東京都産業労働局商工部経営支援課 2011.3(T/750.2/5026/2011) 

『モノづくり見学・体験スポットガイド : 荒川ブランド ; 2013』[荒川区産業経済部観光振興課編]荒川区産業経済部観光振興課 2013.1 (T/ 41・509/ 5004/ 2013)

製造工程の見学やものづくり体験ができる荒川区内の工場・工房を紹介しています。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。