『東京から多文化共生を考える』の巻
平成31年2月7日公開
- 外国人材の受入れ・共生に向けた環境整備について
(報道発表 2018年11月29日 生活文化局) - 「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」(町丁別・年齢別)の概要 平成30年1月1日現在
(報道発表 2018年3月22日 総務局)
このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、ご来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。
以下の期間中、このページで紹介している資料を都立中央図書館1階の都市・東京情報コーナーで展示しています。ぜひご来館ください。
「東京から多文化共生を考える」
平成31年2月8日(金)〜3月6日(水)(休館日:2月15日(金))
なお、都立中央図書館では、東京2020大会に向けて、世界の国・地域の生活や文化を紹介するシリーズ展示を行っています。平成31年2月23日(土)からは、平成31年に日本人移民120周年を迎えるペルーを特集した企画展示を開催予定です。ぜひそちらも併せてご覧ください。 (詳しくはこちら)
東京都内に暮らす外国人の方の数が、平成30年1月現在52万人を超えていることをご存知でしょうか。平成30年12月には、政府により、「外国人材受け入れ拡大」の方針が決定されましたが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催も控えるなか、東京都でも、これまで以上に、地域における多文化共生の取組みを進めていくことが求められています。
今回のクローズアップ都市・東京情報では、東京都内の多文化共生に関する取組みや、世界各国の文化に触れられる場所などに関する資料をご紹介します。
☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。
東京都の取組み
☆『東京都多文化共生推進指針 世界をリードするグローバル都市へ』 東京都生活文化局都民生活部地域活動推進課 2016.2(T/ 318.2/ 5386/ 2016)
☆『多文化共生に向けた地域における国際交流に関する調査研究報告書』東京市町村自治調査会 2018.3(T/ 59・365/5002/ 2018)
☆『外国人旅行者の受入環境整備方針 世界一のおもてなし都市・東京の実現に向けて』 [東京都産業労働局観光部企画課編] 東京都 2014.12(T/ 689.1/ 5025/ 2014)
☆『飲食宿泊小売事業者のためのインバウンド対応ガイドブック 訪都外国人旅行者』 [東京都産業労働局観光部受入環境課編] 東京都産業労働局観光部受入環境課 2018.3(T/ 689.3/ 5003/ 2018)
☆『ムスリム旅行者おもてなしハンドブック 日本とイスラムをつなぐための3つのこと』 [東京都産業労働局観光部振興課編] 東京都産業労働局観光部振興課 2014.10(T/ 167.0/ 5001/ 2014)
まちから知る・考える
東京都内で先進的に多文化共生が進む街や、都内にいながらにして多文化に触れることができる場所に関する資料をご紹介します。
☆『東京人』33巻 7号 通巻397号(2018年6月) 都市出版(雑誌)
☆『おさんぽマップ東京エスニックタウン』実業之日本社 2013.11(T/ 290.9/ 5725/2013)
☆『大使館のある街 2017』JTBパブリッシング企画・編集 JTBコーポレートセールス 2017(T/ 35・290/
5040/ 2017)
☆『新宿区多文化共生実態調査報告書 平成27年度』[新宿区地域文化部多文化共生推進課編] 新宿区地域文化部多文化共生推進課 2015.12(T/ 36・318/5075/ 2015)
☆『「移民国家日本」と多文化共生論 多文化都市・新宿の深層』川村千鶴子編著 明石書店 2008.5(T/ 36・334/ 5001/ 2008)
☆『多文化都市・新宿の創造 ライフサイクルと生の保障』川村千鶴子著 慶應義塾大学出版会 2015.11(T/ 36・334/ 5006/ 2015)
☆『大久保コリアンタウンの人たち』朴正義著 国書刊行会 2014.10(T/ 36・334/ 5005/ 2014)
☆『オオクボ都市の力 多文化空間のダイナミズム』稲葉佳子著 学芸出版社 2008.10(T/ 36・334/ 5004/ 2008)
☆『池袋チャイナタウン 都内最大の新華僑街の実像に迫る』山下清海著 洋泉社 2010.11(T/ 43・334/ 5001/ 2010)
☆『東京のプチ・パリですてきな街暮らし』ドラ・トーザン著 青萠堂 2009.5(T/ 36・290/ 5032/ 2009)
☆『代々木上原Walker』角川マガジンズ 2013.8(T/ 48・290/ 5023/ 2013)
食から知る・考える
気軽に多文化に触れられるものと言えば「食」。都内で世界各国の料理を味わえる場所を案内する資料や、各国の食にまつわる文化や人々の思いがわかる資料をご紹介します。
☆『ソウルフード探訪 東京で見つけた異国の味』中川明紀著 平凡社 2018.5(T/ 596.0/5255/ 2018)
☆『味の地球儀@tokyo 世界料理グルメガイド』朝日マリオン21編集部編 WAVE出版 2009.6(T/ 673.9/ 5214/ 2009)
☆『世界を食べよう! 東京外国語大学の世界料理』ドラ・トーザン著 青萠堂 2009.5(T/ 36・290/ 5032/ 2009)
☆『Hanako』30巻 16号 通巻1140号(2017年9月14日)マガジンハウス(雑誌)
人から知る・考える
東京に暮らす外国人の姿やなぜ彼らが東京に住むようになったのかをまとめた資料をご紹介します。
☆『東京外国人』BerettaP-07著 雷鳥社 2007.7(T/ 383.9/ 5008/ 2007)
☆『マイ・アイズ・トウキョウ』徳橋功著 幻冬舎ルネッサンス 2009.3(T/ 334.4/5012/ 2009)
☆『お隣りのイスラーム 日本に暮らすムスリムに会いにいく』森まゆみ著 紀伊國屋書店 2018.2(167.0/ 5093/ 2018)
関連サイト
★「港区ワールドフェスティバル2019」内「港区大使館等周遊スタンプラリー」
区内に多数の大使館がある港区主催の「港区ワールドフェスティバル2019」で行われる「港区大使館等周遊スタンプラリー」というイベントの特設ページです。普段は入ることができない大使館等を特別に訪問できるこのイベント、平成31年3月24日(日)までの開催です。(最終アクセス日 2019年1月28日)
★「東京都教育委員会」内「都立図書館のオリンピック・パラリンピック教育支援」
都立図書館では、上記の企画展示以外にも、オリンピック・パラリンピック教育の4つのアクションのうちの「学ぶ」について、世界各国・地域を知るための本やオリンピック・パラリンピックに関する本のリストなど、コンテンツを多数ご用意しています。