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『空にも届きそう!東京の超高層ビル』の巻

令和元年11月7日公開

地上202メートルの高さから東京を一望できる東京都庁の展望室はリニューアルが進んでいます。

東京都庁北展望室は、2019年5月1日(水)から2020年1月中旬頃まで、改修工事のため休室しています。最新の情報は次のサイトでご確認ください。

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、ご来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


以下の期間中、このページで紹介している資料を都立中央図書館1階の都市・東京情報コーナーで展示しています。 是非お立寄り下さい。
「空にも届きそう!東京の超高層ビル」
令和元年11月8日(金)〜12月4日(水)(休館日:11月15日(金))


2019年11月1日(金)、渋谷に高さ約230メートル、47階建ての超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」が開業しました。

今回のクローズアップ都市・東京情報では、今こそ知りたい超高層ビルのしくみがわかる資料をご紹介します。超高層ビルのなぜ?どうして?がわかれば、展望台がもっと楽しくなるはずです。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

超高層ビルの歴史・仕組みを知る

『図解・超高層ビルのしくみ 建設から解体までの全技術』 鹿島編 講談社 2010.5  (526.9/ 5022/ 2010)

超高層ビルの基礎知識、技術、知られていない裏話などを写真や図版で紹介した資料です。

『みんなが知りたい超高層ビルの秘密 クレーンは完成した建物からどう降ろす?どうして大きな地震がきても倒れないの?』 尾島俊雄著 ソフトバンククリエイティブ 2010.5(526.9/ 5021/ 2010)

超高層ビルの設計方法、施工方法、建築機械、豆知識などを主にカラー図版で紹介した資料です。

『超高層ビルの"なぜ"を科学する だれもが抱く素朴な疑問にズバリ答える!』 大成建設「超高層ビル」研究プロジェクトチーム著 アーク出版 2009.9(526.9/ 5020/ 2009)

超高層ビルの構造、工法、材料、防災対策、設備などにまつわる疑問を一問一答形式でまとめた資料です。

『巨大高層建築の謎 古代から現代まで技術の粋を集めた建造物のおもしろさ』 高橋俊介著 ソフトバンククリエイティブ 2008.10(526.9/ 5016/ 2008)

日本をはじめとした世界の巨大高層建築の歴史、超高層ビルを支え、守る技術について主にカラー図版で紹介した資料です。

東京の超高層ビルを紹介した資料

『世界に誇れる東京のビル100』 宮元健次著 エクスナレッジ 2013.11(T/ 523.1/ 5073/ 2013)

ビルを鑑賞の観点から紹介した資料です。東京のビル建築の見方、見どころについてカラー写真付きで解説されています。

『建築セレクション東京』 日経アーキテクチュア編 日経BP社 2010.3(T/ 523.1/ 5060/ 2010)

雑誌『日経アーキテクチュア』に取り上げられた超高層ビルを含む建築の中から、編集部がセレクトして1冊に収録した資料です。東京の建築物が多数のカラー写真とともに設計の観点から解説されています。

『超高層ビビル 日本編』 中谷幸司著 社会評論社 2008.6(526.9/ 5015/ 1)

高さ100メートル以上を基準にした日本の超高層ビルを多数収録した写真集です。北は北海道から南は九州まで、収録している超高層ビルの全ての写真が、著者が現地まで行って撮影したものです。

『超高層ビビル 4』中谷幸司著 社会評論社 2014.5(526.9/ 5015/ 4)

前掲資料と合わせると、発行当時、日本の高さ100メートル以上のビルを全て網羅した超高層ビルの写真集です。

東京都庁舎を知る

都立図書館では、東京都庁舎に関する報告書などの行政資料を所蔵しており、詳しく調べることができます。今回は、その中でも貴重な資料をご紹介します。

『新都庁舎建設誌』東京都財務局庁舎管理部編集 東京都財務局庁舎管理部 1992(DT/ 0・520/ 3030/ G)

建設の経緯、建築計画、構造計画、設備計画、工事経過、庁舎内の各施設の紹介などがまとまった1冊です。

『新都庁舎ガイドブック』 東京都財務局庁舎管理部企画 東京都財務局庁舎管理部1991.2(10・31B/ 3021/ 91A)

新都庁舎(現東京都庁舎)に勤務する職員、訪れる職員向けのガイドブックです。建物の概要、事務室の構造から電話機の使い方まで記載されています。

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