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『東京のお寺と神社』の巻

令和4年1月7日公開

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、ご来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


新しい年を迎え、初詣に出かけられた方も多かったのではないでしょうか。東京都内には現在4000を超える寺社がありますが、その信仰対象や由緒は実に様々です。例えば、都立中央図書館のある港区には、東禅寺や赤穂浪士で有名な泉岳寺などの大名菩提寺がたくさんあります。江戸時代、現在の港区域には大名屋敷が多く、大名家が開創した寺院や菩提寺が多いのは、大名と寺院の深い関わりがあったことによるものです。今回は東京の寺社に関する資料をご紹介します。身近なお寺や神社を知ることで、今の東京の姿が見えてくるかもしれません。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

寺院を知る

『大江戸お寺繁昌記』 安藤優一郎著 平凡社 2009年11月(T/ 185.9/ 5014/ 2009 5017436430)

江戸時代、現在の10倍以上もの数があったといわれる寺院の活動に焦点を当て、江戸の社会や風俗を読み解いた資料です。

『江戸の町は骨だらけ』 鈴木理生著 桜桃書房 2002年2月(T/ 210.5/ 5018/ 2002 5004471905)

かつて寺は「人捨て場」とされ、頻繁に行われた寺院の引越しでは、建物だけを移転し、墓場や人骨はそのまま打ち捨てられていたそうです。この「骨だらけ」という事実から、江戸の都市造営や葬儀、埋葬などを解説しています。豊富な資料やデータを駆使した異色の都市史です。

『江戸→TOKYOなりたちの教科書』4 岡本哲志著 淡交社 2019年12月(T/ 210.5/ 5363/ 4 7112491112)

シリーズの4巻目。江戸東京の成り立ちを多様な寺社の履歴から紐解いた資料です。

『江戸の祭礼と寺社文化』 滝口正哉著 同成社 2018年4月(T/ 386.1/ 5070/ 2018 7110302065)

寄席や富くじ、相撲興業など、伝統芸能や現代も続くイベントの多くが寺社の祭礼行事と深い関係がありました。江戸時代の寺社仏閣が担っていた文化的・社会的意義について論じた資料です。

『寛永寺』 寛永寺[編] 東叡山寛永寺 1993年10月(T/ 31・18/ 5001 5000200771)

東叡山寛永寺の創建当時から現在までの歴史と変遷を詳述しています。寺院所蔵の仏像彫刻や絵画、関連資料の写真や地図を掲載しています。

『小石川の寺院』上巻・下巻 小石川仏教会「小石川の寺院」刊行委員会編集 小石川仏教会 2002年10月(T/ 32・185/ 5001/ 1-2 5006061343 5006061352)

上巻は文京区小石川にある70寺の寺院名鑑、下巻は各寺院にまつわる伝承や逸話をまとめたものです。

『江戸の大名菩提寺』 港区立港郷土資料館編集 港区立港郷土資料館 2012年10月(T/ 35・185/ 5001/ 2012 7101473546)

港区立港郷土資料館平成24年度特別展「江戸の大名菩提寺」の図録。菩提寺とは先祖供養や葬儀を行う寺院のことです。本展示では江戸時代の港区域に数多くあった諸大名の菩提寺に注目し関連資料を紹介しています。

『練馬の寺院』 練馬区立石神井公園ふるさと文化館編集 練馬区立石神井公園ふるさと文化館 2012年3月改訂(T/ 45・185/ 5001/ 2012 7100797951)

練馬区内にある45寺の寺院名鑑です。寺院所在地略図付き。

『昭島市の社寺と石造遺物』 昭島市教育委員会生涯学習部社会教育課 (文化財担当)編 昭島市教育委員会 2005年3月 第3次改訂版(T/ 61・709/ 5002/ 2005 7107297310)

昭島市の社寺と板碑・庚申塔・馬頭尊、地蔵尊などの石造遺物を紹介した資料です。

『高尾山薬王院の歴史』 外山徹著 ふこく出版 2014年1月(T/ 83・188/ 5006/ 2014 7103563043)

1年を通して多くの参詣者を集める高尾山薬王院の歴史について詳述した資料です。雑誌『高尾山報』連載の「高尾山歴史探訪」を加筆編纂単行本化。

神社を知る

『神社でたどる「江戸・東京」歴史散歩』 戸部民夫著 洋泉社 2015年10月(T/ 175.9/ 5033/ 2015 7106394703)

古代から中世、江戸、近代という時代の流れに沿って、現在に至る東京の発展を、神社の成り立ちや歴史を通して読み解きます。都内神社のガイドとしても活用できます。

『江戸の神社と都市社会』 竹ノ内雅人著 校倉書房 2016年7月 (T/ 175.9/ 5035/ 2016 7107809900)

貨幣経済の発達により人口が急増し都市化が進んだ江戸時代。民衆は現世利益や精神的な救済を宗教に求めるようになりました。本書では都市化が進む近世において宗教がどのような広がりを見せたか、神社と神職を事例に論じた資料です。

『神社仏閣』 美術出版社書籍編集部編 美術出版社 2020年7月 (T/ 175.9/ 5047/ 2020 7113229370)

美術研究員、建築家、庭師といったスペシャリストが、専門分野の視点から東京ならではの寺社仏閣の魅力を紹介します。「TOKYO ARTRIP」のシリーズ。英文併記。

『江戸東京ご利益事典』 長沢利明著 笠間書院 2021年6月 (T/ 387.0/ 5037/ 2021 7114433145)

都内にある民間信仰・庶民信仰の対象としての諸神仏、著者が言うところの「ご利益神仏」を取り上げ、効験とご利益、歴史的経緯について解説しています。

『東京の熊野神社』 宇井邦夫著 巌松堂出版 2000年10月 (T/ 0・170/ 5002 5001760637)

都内にある熊野神社118社を探訪し取材・調査をまとめた資料です。

『台東区の神社と祭り』 [東京都神社庁台東区神社総代連合会編] 東京都神社庁台東区支部 1983年 (T/ 31・17/ 2 1124488763)

台東区にある38社の神社の歴史と祭りについて解説しています。史料編として関連の神社縁起についても収録しています。

『練馬の神社』 練馬区教育委員会編 練馬区教育委員会 2006年3月 3訂版 (T/ 45・175/ 5001/ 2006 5012256742)

練馬区内にある50社の神社の解説資料です。

『英訳付き明治神宮案内帖』 明治神宮監修 パルコエンタテインメント事業部 2018年12月 (T/ 48・175/ 5013/ 2018 7111179986)

明治神宮の公式ガイドブック。由緒、参詣の作法、祭典、行事などを豊富な写真で紹介しています。

『大国魂神社の歳時記』 桜井信夫文 ネット武蔵野 2002年7月 (T/ 74・175/ 5001/ 2002 5004893341)

府中市の大國魂神社の解説と四季の神事・祭典について紹介しています。写真資料が豊富で暗闇祭(くらやみまつり)の様子などがわかりやすく書かれています。

「東京都神社庁」 東京都神社庁

東京都内にある1398の神社を取りまとめている宗教法人団体のデータべース。神社検索に便利です。

寺社をめぐる

『御朱印でめぐる中央線沿線の寺社』 地球の歩き方編集室著 地球の歩き方 2021年4月  (T/ 175.9/ 5052/ 2021 7114159065)

御朱印集めが楽しくなる中央線沿線の寺社105社を紹介します。御朱印の見方やいただき方のマナー、参拝初心者向けのノウハウなど、魅力的な寺社情報を紹介します。

『御朱印でめぐる東急線沿線の寺社』 地球の歩き方編集室著 地球の歩き方 2021年4月 (T/ 175.9/ 5055/ 2021 7114659545)

御朱印集めが楽しくなる東急線沿線の寺社107社を紹介しています。

『東京の神社をめぐる本』 京阪神エルマガジン社編集 京阪神エルマガジン社 2020年12月 (T/ 175.9/ 5050/ 2020  7113988825)

自然信仰、絶景、建築などのテーマ別に都内の個性的な神社を紹介しています。

『古地図と地形図で楽しむ東京の神社』 荻窪圭著 光文社 2017年6月 (ST/ 175.9/ 5039/ 2017  7109256068)

神田明神や王子神社など、東京に古くからある神社を立地や地形に注目して解説します。エリア別に神社散歩のルートマップが紹介されています。

『東京いちどは訪れたいお寺の名建築』 大浦春堂文 エクスナレッジ  2019年4月 (T/ 521.8/ 5070/ 2019  7111658491)

塔や鐘楼、山門など寺院は複数の建築物で構成されています。寺院建築は時代や宗派によっても多種多様です。本書では都内にある個性的な寺院建築のあるお寺30寺を取り上げ、美しいビジュアル写真で紹介しています。

「おすすめ自転車ルート 東京寺社仏閣巡り」 東京都都市整備局

自転車で行く東京都おすすめの寺社仏閣巡り。東京都心を東西に横断しながら寺院や神社を巡ります。

「寺&神社」 GO TOKYO 東京の観光公式サイト(公益財団法人東京観光財団 )

東京の観光公式サイト「GO TOKYO」がおすすめする寺社ガイドです。

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