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『映画をみる街、映画を育む街、東京』の巻

令和7年2月6日公開

このコーナーでは、都政や東京のニュースや話題をとりあげ、インターネット情報と都立図書館の資料をご紹介します。
さらに詳しい情報をお求めの場合には、ご来館いただくか、電話(03-3442-8451)、Eメールレファレンス、文書でお問い合わせください。


 東京では「東京国際映画祭」などの大きな映画祭が毎年開催され、都内には数多くの映画館や映画撮影所が存在します。都では、映画祭の共催・助成や、映画分野の人材育成プログラムの実施など、様々な取組みを行っています。東京は多彩な映画を楽しめる街であり、多くの映画を育む街であるといえます。
 また、「写真と映像」を専門とする東京都写真美術館が、今年で総合開館30周年を迎えました。同館が毎年主催する「恵比寿映像祭」では、映画を含む映像作品の上映と展示が行われます。
 今回は、東京都における映画に関する支援事業や、各自治体における映画による地域活性化・文化振興の取り組み、都内の映画館ガイドなど、東京の映画にまつわる情報を紹介します。

☆印は都立中央図書館所蔵の資料です。★印はインターネットのホームページで関連の情報を見ることができます。

映画づくりをサポート! 東京都の取り組み

☆★『東京文化戦略2030 芸術文化で躍動する都市東京を目指して』 東京都生活文化局文化振興部企画調整課/編集 東京都生活文化局文化振興部企画調整課 2022.3(DT/709.1/5120/2022 7115417333)

 東京都の文化行政の方向性や重点的に取り組む施策を示した長期計画です。多様なジャンルでの芸術文化の創造を支援することや、多くの人々が楽しめる創造的な事業の実施、世界で活躍できるアーティストを輩出するための人材育成支援などの取組みが記載されています。
生活文化スポーツ局のホームページでも全文を閲覧できます。

☆★『アーツカウンシル東京事業報告書』(2023年度) 東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京(T/706.0/5010/2023 7118596031)

 東京都政策連携団体(※1)の「公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京」の事業報告書です。アーツカウンシル東京では、新たな芸術文化創造の基盤整備、東京の独自性・多様性を追求したプログラムの展開、多様な芸術文化活動を支える人材の育成、国際的な芸術文化交流の推進に取り組んでいます。
映画に関する事業では、映画制作や映画祭実施のための助成や、映画作家やプロデューサーの育成プログラムの実施などが挙げられます。
アーツカウンシル東京のホームページでも全文を閲覧できます。

 ※1 事業協力団体のうち、都と協働して事業等を執行・提案し、都と政策実現に向け連携するなど、特に都政との関連性が高い団体で、全庁的に指導監督を行う必要がある団体を指します。

「東京フィルムコミッション『東京ロケーションボックス』」(東京都産業労働局)

 映画・テレビドラマ等の円滑な制作をサポートする窓口です。ロケ地として活用できる都内施設を調べられる「ロケ地検索」や、都内自治体のフィルムコミッション担当部署の情報をまとめた「都内ロケ支援窓口」が掲載されています。

「タレンツ・トーキョー」 (タレンツ・トーキョー実行委員会)

 2010年から東京都、アーツカウンシル東京、タレンツ・トーキョー実行委員会との共催で実施されている人材育成プログラムです。映像分野の「次世代の巨匠」になる可能性を秘めたアジアの「才能(=Talents、タレンツ)」を育成することを目的としています。

☆「第28回釜山国際映画祭+タレンツ・トーキョー2023取材記」『キネマ旬報』 1942号通巻2756号(2024年5月) キネマ旬報社(雑誌:7117885906)

 タレンツ・トーキョーの参加者へのインタビューが掲載されています。

多彩な映画に出会う 東京都が共催・助成する映画祭

「東京国際映画祭」 (ユニジャパン)

 例年秋に開催される国際映画祭で、東京都はコンペティション部門、ユース部門、ウィメンズ・エンパワーメント部門を共催し、コンペティション部門では東京都知事賞の授与を行っています。

『東京国際映画祭公式プログラム 第26回』 [ユニジャパン/編] ユニジャパン 2013.10(T/778.2/5008/26 7103553109)

 東京国際映画祭のプログラムです。都立図書館では、第16回(2003)、第20回(2007年)から第26回(2013年)までを所蔵しています。

「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(ショートショート実行委員会)

 例年夏ごろに開催されるアジア最大級の国際短編映画祭で、米国アカデミー賞公認を受けています。東京都は共催及びアジアインターナショナル部門、ジャパン部門、Cinematic Tokyo部門の優秀賞作品への都知事賞の授与を行っています。

『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 米国アカデミー賞公認国際短編映画祭 2018』 [ショートショート実行委員会][2018](T/778.2/5014/2018  7111191102)

 ショートショートフィルムフェスティバル&アジアのプログラムです。都立図書館では、2013年から2018年までを所蔵しています。

「東京アニメアワードフェスティバル」(東京アニメアワードフェスティバル実行委員会)

 例年春に開催される国際アニメーション映画祭で、映画を含めた国内外のアニメーション作品を対象としています。東京都は共催及びコンペティション部門のグランプリ作品への都知事賞の授与を行っています。
 「東京アニメアワードフェスティバル2025」は2025年3月7日から3月10日にかけて開催されます。

「東京ドキュメンタリー映画祭」(neoneo編集室)

 例年秋に開催されるドキュメンタリー専門の映画祭です。アーツカウンシル東京が助成しています。

写真と映像の美術館 東京都写真美術館

『東京都写真美術館総合開館20周年史 一次施設開館から25年のあゆみ』 タカザワ ケンジ/編集, 柴田 尚子/編集 東京都歴史文化財団 東京都写真美術館 2016.3(T/740.6/5003/2016 7107672340)

 東京都写真美術館は日本で初めての写真と映像に関する総合的な美術館として、平成7年1月に総合開館し、今年で30年を迎えました。この資料は20周年に編まれた資料です。

「恵比寿映像祭」(東京都写真美術館)

 恵比寿映像祭は、東京都写真美術館が主催する「映像とアートの国際フェスティヴァル」です。
 17回目となる「恵比寿映像祭2025」は2025年1月31日から2月16日に開催されます。

『月へ行く30の方法 コミッション・プロジェクトガイド』(恵比寿映像祭 2024) 櫻井拓[ほか]/編集 東京都歴史文化財団 東京都写真美術館 2024.2(T/778.2/5021/2024 7118043110)

 恵比寿映像祭2024 コミッション・プロジェクトのガイドブックです。都立図書館ではこれまで実施されてきた恵比寿映像祭のガイドブックの一部を所蔵しています。

『東京都写真美術館準備ニュース』 1号 東京都生活文化局コミュニティ文化部(雑誌:5001999697)
『東京都写真美術館ニュース』 1号(1990年6月) 東京都写真美術館(雑誌:7113844039)
『東京都写真美術館ニュース「アイズ」』 開館準備号(1994年11月) 東京都写真美術館(雑誌:7113900817)
『東京都写真美術館ニュース「アイズ」』 1号(1995年1月) 東京都写真美術館(雑誌:7113900844)

 東京都写真美術館が発行してきたニュースです。都立図書館では、一次開館の準備をしていた頃のニュースから最新号までを所蔵しています。

映画で街を元気に 都内区市町村の取組み

『映画のまち調布ガイドブック』 調布市産業振興課/編 調布市産業振興課 2016.4(T/70・778/5002/2016 7107652830)

 調布市は、市内にある映画・映像関連企業の集積を活用し、「映画のまち調布」を推進しています。この冊子は「映画のまち調布」をPRするために作成されたガイドブックです。

『みなとシネマップ みなとシネマフェスティバル 第5回 (2020)』[東京国際映画祭みなと委員会編] 東京国際映画祭みなと委員会 2020.10(T/35・290/5056/5 7113569944)

 港区では、東京国際映画祭の開催に合わせ、無料の映画上映イベントを実施しています。この冊子はそのプログラムとスタンプラリー、スタンプラリー協力店をまとめたものです。現在はkissポート財団により「みなとシネマフェスタ」の名称で実施されています。

『ロケ地探訪』(大田区観光ガイド vol.2 さんぽ)[大田区観光・国際都市部観光課/編] 大田区観光・国際都市部観光課 2020.12(T/52・290/5039/2 7114653766)

 大田区内で1962年から2019年までに映画・テレビドラマのロケ地として使われた施設とその近隣の飲食店を紹介しています。大正・昭和に1200本の作品が生まれた「松竹キネマ蒲田撮影所」についても紹介されています。

『新宿エンタメmap 新宿で出会えるエンターテインメント』[新宿観光振興協会/編] 新宿観光振興協会 2022.6(T/36・778/5004/2022 7116502125)

新宿駅周辺の映画館と劇場を紹介した小冊子です。巻末には明治から現在までの新宿の映画館・劇場の歴史を紹介した「新宿エンタメHISTORY」が掲載されています。

『こまえロケ地さんぽ ロケウェルカムなまち』 狛江市観光協会/編集 狛江市観光協会 2022.2(T/67・778/5001/2022 7115600640)

 狛江市内の映画・テレビドラマのロケ地や、ロケ弁の登録店を紹介した地図です。映画監督木村大作氏や市内の撮影関係の老舗企業へのインタビューが掲載されています。

映画館へでかけよう! 東京都内の映画館ガイド

『東京映画地図』(キネマ旬報ムック) 宮崎 祐治/著 キネマ旬報社 2016.8(T/778.2/5018/2016 7108268467)

 東京都の各地域の映画にまつわる情報を、地図とあわせて一挙に紹介した資料です。劇場、ロケ地、俳優に関するエピソードなどを紹介しています。

『ミニシアター再訪 都市と映画の物語1980-2023』 大森 さわこ/著 アルテスパブリッシング 2024.5(T/778.0/5028/2024 7118310564)

 1980年代のミニシアターブームをけん引した劇場から、現在のミニシアターまでを紹介した資料です。巻末には「映画館名INDEX」が収録されています。

☆「特集 東京映画館クロニクル なつかしの名画座から令和のミニシアターまで」『東京人』 37巻 13号 通巻460号(2022年12月) 都市出版(雑誌:7116054367)

 東京の名だたる映画館からごく小さな「ミニミニシアター」まで、様々な映画館を特集した号です。

『東京映画館 映画とコーヒーのある1日』(キネマ旬報ムック) キネマ旬報社 2015.8(T/778.0/5024/2015 7106429012)

 23区を中心に、東京にある映画館を写真付きで紹介したガイドブックです。映画の前後に立ち寄りたい近隣のカフェやバーの情報や、「東京の映画祭カレンダー」も収録されています。

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